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ウェザー・リポートのリーダー的存在「ジョー・ザヴィヌル」のプロフィール写真"

アメリカが生んだジャズ音楽は、自国の発展と共にその表現形態を変化させ、常にタイムリーな情報源の一部として機能してきた。様々なアーティストは常にマンネリズムを回避し、独自のコミュニケーションツールとしての能力を追求すべく流動し続けたのだが、その中での傑出したミュージシャンとして挙げられる存在にトンペット奏者のマイルス・デイヴィスがいる。ここで採り上げるウェザー・リポートは、このマイルス・クインテット(五人編成のバンドでここでのクインテットはトランペット、サックス、ピアノ、ペース、ドラムで構成されている。)に在籍していたジョー・ザヴィヌルとウェイン・ショーターの二人がデイヴィスの表現に何かを感じ、自らの創造を明確にしたサウンド・クリエートの拠点として起こしたものである。1970年のデイヴィスのアルバム「ビッチェズ・ブリュー」に楽曲の一部を提供したジョー・ザヴィヌルが当時のクインテットのメンバーであるウェイン・ショーター(テナー・サックス奏者)との協議のもと1971年に自分たちのバンドを作ることを計画した。メンバーとしてドラムに アルフォンス・ムーゾン、パーカッションに アイアート・モレイラ と ドンウン・ラモウ、ベースに ミロスラフ・ビトウス を抜擢し、新サウンドを追求する集団として、ウェザー・リポートと命名したし活動を開始した。当時はまだマイルスの表現に似た領域での活動であったが、次第に独創性を発揮し、様々な新しい概念を生むグループとなる。特に電子の力を使っての音づくりは今までに無かった新空間を誕生させ、ジャズ音楽のみならず様々なジャンルの音楽ファンを獲得する結果に至った。その後、試行錯誤を繰り返、し様々なバンドメンバーの協力によって現在の姿となった。今後も益々ユニークなトライを繰り返し、新しい合衆国のサウンドとして聴衆をリードして欲しいものである。