パッケージ ピクチャー
プロフィール写真としてスウィングミュージックのディスクパッケージとして掲載されているピクチャーは、その中に収録されるサウンドに対する観賞意欲を増幅させる機能が盛り込まれるものが理想なのかも知れない。しかし、現在ではその傾向は薄れ、あらゆる産業の電子化により、従来のような盤面に外から内へと螺旋状に音の信号を刻み込んだ大判のLPレコードの時代は去り、CDジャケットという映像としては些か表現面積の小さいパッケージに半ば当時からみれば言い訳ともとれる様相で店頭に配置されるようになる。更に昨今のWEB販売の普及によって、レンタルシステムと称するものが出現し、本体の包装となるプロフィール写真は省かれ、裸のCDが郵送によって入手できるありさまだ。私のイメージするスウィングミュージックとは、ビジュアル表現によってし視覚度の高い画像を目の当たりにし心理の動揺と共にレコードを手にし「一時のサイケデリックな空間に酔いしれる、、、、、」その全体の構成がトータルにに反映する時、その商品の持つ機能の全てが全うすると言えるのではないか?そんな思いがする昨今である。このサイトではそのような時代を迎えた事によるデメリットを指摘することによって、プロフィール写真に対する認識を若干なりとも新しい物としてもらう為に書き下ろしている。下記に具体例を列挙。
MONK'S BEST !
スウィングミュージックの アーティストのプロフィール写真はグレースケールというカラー情報を除いた白、グレー、黒の表現だけによって、敢えて無彩度フォトグラフとすることが多いが、、、、。
PLAYS BACH
フォトスタジオが一般的に提供するポートレートピクチャは映像データのスケールを何階調で表すかの数値によってクオリティーセクションが分かれ、、、。
KIND OF BLUE
人物撮影、特に女性を対象とする場合の定石として「背景潰し」というセットパターンがある。これは、、、。
SPARK
強烈なカラーが放つサイケデリックな世界の中で、スウィングミュージックのトランペッターである日野照正が繰り広げるインプロビゼーション。
THE CAT
スリリングなバッキングアレンジとアップテンポの巨匠「ジミースミス」が繰り広げるスインギーなハモンドオルガンの世界。
THE MASTER
ファンキーなサウンドで著名なジャズオルガンの巨匠「ジミースミス」」の代表作が収録収録されている。
MINI-COLUMN
日本でのプロフィール写真の代表的なものとして挙げられるのが、男女が互いに結婚を前提とする相手と出会う為に用意するツールとして使うお見合い写真。このサイトのタイトルからは些かずれた感が拭えないが、フォトスタジオの業務上の立場から見れば全く同等に扱うジャンルの商品。この両者の関係性に違和感を覚えること自体がフォトグラフを自然な体制で捉えていないと言えるのではないか、、、、。

